雑記録

雑記録

思ったことをひたすら書く発信系ブログです。

こっからが本気!3ヶ月で偏差値31→62まで上げた私の勉強法を紹介(文系)

 夏休みも終わりに近づき、受験では登竜門なんて言われる時期も過ぎ去ろうとしてますね。

 ここから一気に偏差値が伸びる人とちょっと伸びる人、逆に落ちる人に別れる事と思います。

 かくいう私は浪人をしており、そもそも勉強が大嫌いだった事もあり、登竜門は遊んで過ごしてました。

 まあ結果は凄惨な物で、夏休み明けの偏差値は31でした。

 もうそりゃあ両親は呆れてましたし、妹がいるのですが、妹は優秀で私との偏差値が30以上離れてました。

 

 で、ですよ。

 

 そもそもなんで勉強しないのかしたくないのかをはっきりさせるために4日ぐらい真剣に考えてみたわけです。

 当時使っていたノートにひたすら書きなぐって納得いくまで自分と押し問答した結果、大学に行く意味が分かって無かったんですね。

 

 だってそりゃ分からないですよね、TVや映画、実際に大学に既に行っている友達の話は目や耳にしてましたが、実際自分が行って無いんですもの。楽しいかどうかもわからないですし、そもそも続くのかと言う疑問すらありました。

 それぐらい当時の私は何もしない選択肢を取るように考えていたんですね。

 多分これはニートになる人の前兆だと今でも思ってます。

 

 なのでまずは形から入るのが私なので、マインドセットかなと安直に考えた当時の私は、大学に行ってみました。

 今更ながらのオープンキャンパスですよ。※ちゃんと学校に許可もらいましたよ。

 

 で、そこで教授と喋ってみたり、授業を覗いてみたりしてみて思ったのが…。

 

めちゃくちゃ自由やんけ!!!

 

 衝撃でしたね。学校と言うワードだけ聞くと同じ時間に登校して授業受けて帰るといったイメージでしたが、授業中でも色々な所に人がいて、皆楽しそうにしてるんですよね。

 

で、私は大学に行くことを一瞬で決意したわけです。

 

 ここからが本題ですが、私は3ヶ月で31→62まで偏差値を上げましたが、正直今やれと言われたら絶対ムリです!!と即答するぐらいしんどかったです。

 やり方は超簡単ですので以下にまとめます。

 

①3教科に絞る

私は元々理系も文系もやってましたが、文系の方が得意と言う理由だけで文系3教科に絞りました。そもそもこの段階で3教科以上やって偏差値を大きく上げるのは無理です。諦めましょう。

 

②3教科毎日やる

私のタイムスケジュールは、

朝:7時起床、英単語

ターゲット1900

英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)

英単語ターゲット1900 5訂版 (大学JUKEN新書)

  • 作者: 宮川幸久,ターゲット編集部
  • 出版社/メーカー: 旺文社
  • 発売日: 2011/11/23
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 19回
  • この商品を含むブログを見る
 

 これって確か最後の方の400ぐらいがほぼ使わない単語だったと思うので、1500位を1週間で1周してました。なので1日200単語強ですね。

 これを最初の1週間は読むだけ。

 次の週は200覚え始めるわけですが、やり方として、

①1ページやったら単語と意味を宙で言えるまでやる、出来なかったら最初に戻る。

②1ページ出来たら2ページ目を覚え、1ページ目から戻って単語と意味を宙で言えるまでやる。

 これを延々今日のノルマまでやります。

 なので200単語目が10ページ目だとしたら、10ページ目覚えた段階で1ページ目から全ての単語と意味が宙で言えない場合は1からやり直してました。

 最初の1、2週間は超大変です。頭痛との勝負です。ですがそこら辺を境に急に覚えが良くなり始めますので頑張りましょう。

 私も2ヶ月後ぐらいには単語を言われたらターゲットの何ページの何行目にあるかまで言えるようになってました。

 

 大体これを朝の2時間でやります。2ヶ月後ぐらいになると1時間以内に終わってました。

 

午前9時:現代文

 一旦脳の別の部分を使う為に現代文やってました。

 私は現代文だけは無駄に良く、基本的に国語だけは常に偏差値が60越えてました。

 なので延々過去問を解き続けて大体3年分ぐらい過去問を解いたら終わりです。

 古文と漢文は最後の1ヶ月で叩き込むのでひたすら点数の高い現代文を攻略していってました。

 特別何かやってたわけではないのであまりここは説明出来ませんね…。

 

正午:休憩と散歩

 大体英語で最初の方は地獄を見るので、バッファを儲けて大体この2つを午前中に終わらせてます。その後は昼ごはんを食べて、散歩に出ます。

 ちなみに昼ごはん中は朝にやったターゲットを読むだけ読みながら食べます。

 その後の散歩は大体平均30分ぐらい歩いてました。この間は私は好きな音楽を聞きながら頭を空っぽにして散歩してました。

 

午後13時:シャワー浴びて世界史

 帰ってきたら必ずシャワーを浴びて、スッキリしてから勉強に戻ります。

 じゃないとベタついたり汗臭かったりで集中できません。

 世界史に関して、私は当時の点数ではいくと20点前後した。簡単に言うと当てずっぽうに書いた答えが当たってたレベルです。

 で、どうしたかと言うと、

 

 ひたすら用語集を暗記する。

 

世界史B用語集 改訂版

世界史B用語集 改訂版

 

 

 

 これだけです。なんか資料集みたいなのもあったと思いますがあれは休憩時間に見てるぐらいで覚えようと思ってやってません。

 これを英語と同じ方法で世界史の場合はページ数でやってました。同じように1週間で1周ですが、慣れてきたら大体最終的に3日で1周してました。

 

 結論から言うとこれだけやって世界史の点数はほぼ常に満点でした。絶対無理と思う方もこれに対してはいそうな気がしますが、実際取れたものは仕方ない。

 ただ、昼以降人間のパフォーマンスはどうしても落ちる上、世界史の場合単語と違い、単語と意味だけだ無く前後に何があったのか、どういうことなのかと言う点も理解知ないといけなかった為、昼以降いっぱいいっぱい使ってました。

 

17時頃:休憩

 頭空っぽにして資料集読んでました。丁度覚えたところの資料集を読んで、頭の中でくっつける作業です。

 これ初めはしてなかったのですが、途中から始めてみたら画像と文字で覚えられるのでかなり良かったんじゃないかと個人的に考えてます。

 

18時頃:ご飯

 ご飯中は完全に頭空っぽです。17時頃から徐々にエンジンを落としていって一旦切る感覚でした。

 

19時頃:英語の長文

 現代文と一緒で過去問をひたすら解きますが、大体これも3年分ぐらいやってました。

 もしここで単語が出てこず、既にやっている所だった場合、単語の横に赤い丸じるしでも付けておいて自分が苦手な単語を把握していきました。

 

21時頃:世界史過去問

 これも同様に問題を解いて慣れさせていきました。良く間違えるところは同様に印付けてましたね。

 

23時頃から寝るまで

 ここから地獄です。

 何をするかというと、英単語と世界史の暗記したものを全て言えるまで寝ません。

 記憶したものに間違いがあったりしては意味が無いので全て言えるまでやり続けます。

 これが今の自分じゃ絶対無理と思う事で、頭が疲れ切っている所に追い打ちを掛けるので、寝たいと言う欲求が勝ち始めるんですがそこを無理してやってました。

 ただこれのお陰でかなり記憶の定着は早かったように思います。

 大体私は馬鹿なので、平均5時前に寝てました。

 

 んでまた7時に起きて次の日スタートです。必ず起きる時間は決めてました。就寝時間は決めてません。

 ただ、最初の1ヶ月ぐらいはほぼ寝てなかったんですが、慣れてきたのか、2ヶ月後ぐらいからは1時2時には寝れるようになってました。

 

 こんな生活を送った結果、62ぐらいまで上がりましたね。

 よくネットとかを見るとすぐ出来るとかすぐ上がるとか書いてますけどあんなんですから。

 何かをしようと思ったらトレードオフで何かを犠牲に知ないと無理です。そんな簡単に出来てたら皆やってますし皆出来てます。

 悩んでる暇があったらがむしゃらに行動したほうが早いです。社会人になったらがむしゃらにやっても結果が出ないことなんていくらでもありますが、学生の勉強にはがむしゃらにとりあえずインプットしてアウトプットの練習をすれば偏差値は目に見えて上がります。

 そういう世界なんです。やりましょう。

 

 後最後に重要なんですが、ずっと勉強嫌いだった私がなんでここまでの生活を延々続けられたかと言えば、

 

 大学行って遊びまくる。

 

 これだけ考えてました。以上です。

 

あ、ちなみに私は最終偏差値60ぐらいの大学を無事4年で卒業しましたよ。